花王丸(読み)カオウマル

デジタル大辞泉 「花王丸」の意味・読み・例文・類語

かおうまる〔クワワウまる〕【花王丸】

歌舞伎作品の一。長谷川時雨脚本による史劇。海事協会が募集した懸賞脚本の当選作。応募時の題名は「覇王丸」で、明治41年(1908)「演芸画報」に掲載同年、6世尾上菊五郎らが出演して初演歌舞伎座で上演された、初めての女性脚本家による作品として知られる。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

2022年度から実施されている高校の現行学習指導要領で必修となった科目。実社会や実生活で必要となる国語力の育成を狙いとし、「話す・聞く」「書く」「読む」の3領域で思考力や表現力を育てる。教科書作りの...

現代の国語の用語解説を読む