花瓜(読み)はなうり

精選版 日本国語大辞典 「花瓜」の意味・読み・例文・類語

はな‐うり【花瓜】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 果実の発育途上で採取した花がついたままの小さなキュウリなどの瓜果。刺身つまなどに用いる。
    1. [初出の実例]「みん部卿はなうりまいらする」(出典:御湯殿上日記‐文明九年(1477)六月八日)
  3. 植物うりのき(瓜木)」の異名。〔物品識名拾遺(1825)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む