花祭(仏教)(読み)はなまつり

百科事典マイペディア 「花祭(仏教)」の意味・わかりやすい解説

花祭(仏教)【はなまつり】

灌仏会(かんぶつえ),降誕会(ごうたんえ)とも。釈迦誕生の日を記念して行う法会。毎年4月8日を恒例とする。花御堂を作り,中に誕生仏を安置し,甘露を象徴する甘茶を像にかける風が一般的である。なお,花祭と呼ぶのは明治以後とされる。
→関連項目アマチャ卯月八日

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android