花綵列島(読み)カサイレットウ

デジタル大辞泉 「花綵列島」の意味・読み・例文・類語

かさい‐れっとう〔クワサイレツタウ〕【花×綵列島】

花綵はなづなのような形に配列している列島アリューシャン千島日本琉球りゅうきゅうの各列島をいう。弧状列島

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 名詞

精選版 日本国語大辞典 「花綵列島」の意味・読み・例文・類語

かさい‐れっとうクヮサイレッタウ【花綵列島】

  1. 〘 名詞 〙 日本列島のように島々が弓なりに配列している列島。花を編んで作った綱=花綵(はなづな)のような弧状をしている列島の意で、ドイツのペッシェルが称したもの。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

百科事典マイペディア 「花綵列島」の意味・わかりやすい解説

花綵列島【かさいれっとう】

細いひもに花を結んでつった花綵(はなづな)のような形の列島。東アジアアレウト,千島,日本,沖縄と連なる列島が代表的。→島弧

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

日本大百科全書(ニッポニカ) 「花綵列島」の意味・わかりやすい解説

花綵列島
かさいれっとう

弧状列島

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android