芳香族基原油(読み)ほうこうぞくきげんゆ

最新 地学事典 「芳香族基原油」の解説

ほうこうぞくきげんゆ
芳香族基原油

aromatic base crude oil

パラフィン系・ナフテン系以外の炭化水素,すなわち芳香族炭化水素を比較的多量に含む原油。特種原油とも。これに分類される原油はまれ。ボルネオ(Kutai)原油・台湾原油が該当オクタン価の非常に高いガソリンや溶解力の高い溶剤が得られる。しかし灯油は煙が出やすく,軽油重油セタン価が低い。

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出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

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世界大百科事典(旧版)内の芳香族基原油の言及

【原油】より

…高沸点留分について比較すると,パラフィン基原油からは良質の潤滑油やワックス(パラフィン)がとれるのに対し,ナフテン基原油からはアスファルトが多くとれる。このほか,とくに芳香族炭化水素含有量の多い原油を芳香族基原油,アスファルト含有量の多い原油をアスファルト基原油と呼ぶこともある。 さらに原油を硫黄含有量の大小によって分類することもある。…

※「芳香族基原油」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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