日本歴史地名大系 「芹ヶ野金山」の解説
芹ヶ野金山
せりがのきんざん
芹ヶ野にある。本格的採掘は万治三年(一六六〇)頃に始まったが、開発当初は芹ヶ野山の金は位が悪く、投資に見合わないとの懸念があった(万治四年「島津久通書状」旧記雑録)。しかし最盛期には七千人余が入山していた。その後しだいに衰微し天和三年(一六八三)中止となり、鉱夫などは新たに開発された
出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報
芹ヶ野にある。本格的採掘は万治三年(一六六〇)頃に始まったが、開発当初は芹ヶ野山の金は位が悪く、投資に見合わないとの懸念があった(万治四年「島津久通書状」旧記雑録)。しかし最盛期には七千人余が入山していた。その後しだいに衰微し天和三年(一六八三)中止となり、鉱夫などは新たに開発された
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