苛細(読み)かさい

精選版 日本国語大辞典 「苛細」の意味・読み・例文・類語

か‐さい【苛細】

  1. 〘 名詞 〙 ( 形動 ) 細部にわたってきびしいこと。また、そのさま。
    1. [初出の実例]「苛細にまとわりてむつかしいぞ」(出典:史記抄(1477)二〇)
    2. [その他の文献]〔漢書‐欒布伝〕

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普及版 字通 「苛細」の読み・字形・画数・意味

【苛細】かさい

こまごまと煩わしい。〔後漢書、宣秉伝〕司隷尉にる。務めて大綱を擧げ、苛細を略にす。百僚(ひやくれう)之れをふ。

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