苣木鉱(読み)すがきこう

最新 地学事典 「苣木鉱」の解説

すがきこう
苣木鉱

sugakiite

化学組成Cu(Fe, Ni)8S8鉱物正方晶系,空間群P42/mnm,格子定数a1.0566(5)nm, c0.9749(8),単位格子中の分子数4。ペントランド鉱グループ。色:赤黄色,反射光での色:赤味を帯びたクリーム白色,金属光沢,弱い異方性,暗灰~やや明灰色,反射能26〜32%(436nm),30〜36(497),33〜39(543),36〜42(586),39〜44(648)。0.1mm以下の粒状~半自形結晶,劈開なし,モース硬度2〜3,比重4.71(計算値)。かんらん岩レルゾライト)中のかんらん石・単斜輝石・直方輝石の粒間を充てんしてペントランド鉱・トロイリ鉱・ヒーズルウッド鉱斑銅鉱タルナック鉱・自然銅と産出,幌満鉱中のラメラとして産出。原産地は北海道様似町で幌満かんらん岩体から産出。東北大学苣木浅彦教授(1923~2010)に献命。

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出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

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