若宮大路周辺遺跡群(読み)わかみやおおじしゆうへんいせきぐん

日本歴史地名大系 「若宮大路周辺遺跡群」の解説

若宮大路周辺遺跡群
わかみやおおじしゆうへんいせきぐん

[現在地名]鎌倉市小町一〜三丁目・雪ノ下一丁目・御成町・由比ガ浜一丁目

鶴岡つるがおか八幡宮参道である若宮大路(国指定史跡)を中心に東西約六〇〇メートル、南北約九〇〇メートルの範囲に広がる中世の都市遺跡。遺跡範囲の西側はいま小路が、また東側はなめり川がそれぞれ限界となっている。

これまでに約九〇ヵ所で発掘調査が実施され、うち代表的な発掘調査としては、平成五年(一九九三)から翌六年にかけて小町こまち一丁目三二五番一地点で実施された発掘調査をあげることができる。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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