若宮山古墳(読み)わかみややまこふん

日本歴史地名大系 「若宮山古墳」の解説

若宮山古墳
わかみややまこふん

[現在地名]湖北町山本

西野山にしのやま丘陵南端山本やまもと山の支峰若宮山(一五九・五メートル)にある前方後円墳。西野山古墳群のなかで最も古い。県指定史跡。全長は五二メートル、後円部径は三二メートル。前方部とくびれ部の幅は一九メートルで柄鏡型をしており、墳形から四世紀後半のものと推定される。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android