若年納付猶予制度(読み)じゃくねんのうふゆうよせいど

知恵蔵 「若年納付猶予制度」の解説

若年納付猶予制度

20歳代の若年者について、最長で10年間、保険料納付を猶予する制度。2004年の年金改正で導入され、05年度から実施された。保険料を払わなくても納付期間に算入され、後から追納すれば本来の年金額を受け取ることができる。従来は、失業などで低所得の若年者が所得の高い親と同居している時は、保険料免除対象とならなかった。

(梶本章 朝日新聞記者 / 2007年)

出典 (株)朝日新聞出版発行「知恵蔵」知恵蔵について 情報

1 《「礼記」月令から》カワウソが自分のとった魚を並べること。人が物を供えて先祖を祭るのに似ているところからいう。獺祭魚。おそまつり。うそまつり。2 《晩唐の詩人李商隠が、文章を作るのに多数の書物を座...

獺祭の用語解説を読む