若槻幾斎(読み)わかつき きさい

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「若槻幾斎」の解説

若槻幾斎 わかつき-きさい

1746-1826 江戸時代中期-後期儒者
延享3年生まれ。京都角倉(すみのくら)氏につかえたが,辞して聖護院(しょうごいん)村に私塾をひらいた。頼春水らと交遊。文政9年11月26日死去。81歳。名は敬。字(あざな)は子寅。通称源三郎別号に畏庵。著作に「畏庵随筆」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android