デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「若江薫子」の解説 若江薫子 わかえ-におこ 1835-1881 幕末-明治時代の漢学者。天保(てんぽう)6年生まれ。岩垣月洲にまなぶ。一条美子(はるこ)(のちの昭憲皇太后)の教導にあたり,入内後も歌道師範などをつとめた。西洋化をうれえ,しばしば建白書を提出したため,明治2年ごろ宮中への出入りをとめられた。明治14年10月11日死去。47歳。京都出身。通称は文。号は秋蘭。著作に「杞憂独語」。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by