苦労人(読み)クロウニン

デジタル大辞泉 「苦労人」の意味・読み・例文・類語

くろう‐にん〔クラウ‐〕【苦労人】

苦労を経験して、世の中の事や人情に通じている人。

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精選版 日本国語大辞典 「苦労人」の意味・読み・例文・類語

くろう‐にんクラウ‥【苦労人】

  1. 〘 名詞 〙 いろいろの苦労を経験して、世間のことによく通じ、人情の機微をよく理解する人。
    1. [初出の実例]「さすがその身も苦労人(クラウニン)、色の諸分(しょわけ)をくみわけて」(出典人情本春色梅児誉美(1832‐33)初)

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