苦労人(読み)クロウニン

デジタル大辞泉 「苦労人」の意味・読み・例文・類語

くろう‐にん〔クラウ‐〕【苦労人】

苦労を経験して、世の中の事や人情に通じている人。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 名詞 実例 初出

精選版 日本国語大辞典 「苦労人」の意味・読み・例文・類語

くろう‐にんクラウ‥【苦労人】

  1. 〘 名詞 〙 いろいろの苦労を経験して、世間のことによく通じ、人情の機微をよく理解する人。
    1. [初出の実例]「さすがその身も苦労人(クラウニン)、色の諸分(しょわけ)をくみわけて」(出典人情本春色梅児誉美(1832‐33)初)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む