茶亭(読み)チャテイ

デジタル大辞泉 「茶亭」の意味・読み・例文・類語

ちゃ‐てい【茶亭】

茶店。また、茶室
「真葛ヶ原のある―の入口のところに来て」〈近松秋江黒髪

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「茶亭」の意味・読み・例文・類語

ちゃ‐てい【茶亭】

〘名〙 茶、菓子などを接待する店。水茶屋掛茶屋。ちゃみせ。さてい。また、茶室のことにもいう。
南方録(茶道古典全集所収)(17C後)秘伝九ヶ条「残火会と云ことあり。ある時、休のもず野の茶亭に、客あるを聞て」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android