茶屋坊主(読み)チャヤボウズ

デジタル大辞泉 「茶屋坊主」の意味・読み・例文・類語

ちゃや‐ぼうず〔‐バウズ〕【茶屋坊主】

客に茶をたてて出す店の主人
これ宇治橋供養の時、茶をて死ににせし、通円と言っし―なり」〈虎明狂・通円
[補説]頭を丸めていたためこういった。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「茶屋坊主」の意味・読み・例文・類語

ちゃや‐ぼうず‥バウズ【茶屋坊主】

  1. 〘 名詞 〙ちゃぼうず(茶坊主)
    1. [初出の実例]「神の代よりもすぎのずんぎり ちはやふる三輪山もとの茶屋坊主」(出典:宗長手記(1522‐27)上)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

生命維持活動に必須なエネルギーの獲得や,成長に必要な有機材料を合成するために生体内で起るすべての生化学反応の総称。複雑な分子を単純な分子へ分解してゆく過程でエネルギーを獲得する分解代謝または異化 (カ...

代謝の用語解説を読む