茶屋村(読み)いばらちややむら

日本歴史地名大系 「茶屋村」の解説

茶屋村
いばらちややむら

[現在地名]永源寺町茨川いばらかわ

きみはた村の東、鈴鹿山脈藤原ふじわら岳の南西方の伊勢国境近くにある。愛知えち川本流茶屋川最上流部に位置し、東方は治田はつた(君ヶ畑越)を経て伊勢国へ、西方ノタノ坂を越え御池おいけ川沿いに下ると君ヶ畑村へ出る。茨川茶屋村ともいわれる。君ヶ畑村の枝郷で郷帳類には記載がないが、彦根藩からは一村として扱われたとみられる。元禄八年大洞弁天寄進帳では人数四一(男一八・女二三)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む