茶弁当(読み)チャベントウ

デジタル大辞泉 「茶弁当」の意味・読み・例文・類語

ちゃ‐べんとう〔‐ベンタウ〕【茶弁当】

遊山などのとき、茶道具一式に弁当を添えて携帯するための用具

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 名詞 実例 初出

精選版 日本国語大辞典 「茶弁当」の意味・読み・例文・類語

ちゃ‐べんとう‥ベンタウ【茶弁当】

  1. 〘 名詞 〙 物見遊山などのときの携帯用につくられた茶の風炉。また、それを担って歩く下僕。提げ重などと一荷にして持ち運んだ。〔文明本節用集(室町中)〕
    1. [初出の実例]「茶弁当(チャヘントウ)をまねき、湯をまいるのよし」(出典浮世草子好色二代男(1684)一)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android