精選版 日本国語大辞典 「茶掛かる」の意味・読み・例文・類語 ちゃ‐がか・る【茶掛】 〘 自動詞 ラ行五(四) 〙 ( 「がかる」は接尾語 )① 茶色を帯びる。茶色っぽくなる。[初出の実例]「茶がかった縞のサックコート」(出典:社会百面相(1902)〈内田魯庵〉ハイカラ紳士)② 風雅である。茶室ふうである。[初出の実例]「通されたのは、茶掛った小意気な六畳で」(出典:多情多恨(1896)〈尾崎紅葉〉後) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例