コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

草の縁 クサノユカリ

デジタル大辞泉の解説

くさ‐の‐ゆかり【草の縁】

《「紫のひともとゆゑに武蔵野の草はみながらあはれとぞみる」〈古今・雑上〉による》あるものをいとしく思うために、それにつながる他のものにも情愛を感じること。転じて、何らかの縁でつながるもの。紫のゆかり
「ねは見ねどあはれとぞ思ふ武蔵野の露わけわぶる―を」〈・若紫〉

出典|小学館デジタル大辞泉について | 情報 凡例

大辞林 第三版の解説

くさのゆかり【草の縁】

〔古今 雑上「紫のひともとゆえにむさし野の草はみながらあはれとぞ見る」による〕
あるものに情愛を感ずると、それに縁故のある他のものにまで広く情愛が及ぶこと。転じて、何らかの縁でつながるもの。草の便り。紫のゆかり。 「ねは見ねど哀れとぞ思ふ武蔵野の露分けわぶる-を/源氏 若紫

出典|三省堂大辞林 第三版について | 情報

今日のキーワード

金城湯池

1 《「漢書」蒯通伝から。「湯池」は熱湯をたたえた堀》守りが非常に固く、攻めるのが難しい城。金湯。2 堅固で、他から侵害されにくい勢力範囲。「保守派の金城湯池」...

続きを読む

コトバンク for iPhone