草井戸(読み)くさいど

精選版 日本国語大辞典 「草井戸」の意味・読み・例文・類語

くさ‐いど‥ゐど【草井戸】

  1. 〘 名詞 〙 周囲に草の生えている井戸。草井。特に芝居大道具として周囲に草を植えた井戸側(がわ)をいう。
    1. [初出の実例]「前の通り流れ、重なりし葭は、辻行燈、草井戸(クサヰド)」(出典:歌舞伎・杜若艷色紫(1815)大切)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む