井戸側(読み)イドガワ

デジタル大辞泉 「井戸側」の意味・読み・例文・類語

いど‐がわ〔ゐどがは〕【井戸側】

土砂の崩れ落ちるのを防ぐために、井戸周囲に設けた囲い井筒いづつ

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精選版 日本国語大辞典 「井戸側」の意味・読み・例文・類語

いど‐がわゐどがは【井戸側】

  1. 〘 名詞 〙 井戸の側壁を囲んで、土砂が崩れ落ちないようにしたもの。また、中に落ちる危険を防ぐための井戸の地上部分を囲んだもの。多く円形状で、木、石などで作る。井筒井桁(いげた)。〔日葡辞書(1603‐04)〕
    1. [初出の実例]「井戸がはにて向ふ臑(ずね)したたかに打ちて」(出典大つごもり(1894)〈樋口一葉〉上)

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