草原郷(読み)かやはらごう

日本歴史地名大系 「草原郷」の解説

草原郷
かやはらごう

和名抄所載の郷。諸本とも訓を欠くが、カヤハラであろう。「出雲国風土記」には記されない。中世にみえる萱原かやはら郷、江戸時代萱原村(現三刀屋町)が郷名を継承するものと考えられる。


草原郷
くさはらごう

「和名抄」東急本は「久佐波良」と訓ずる。天平神護二年(七六六)一〇月二一日付越前国司解(東南院文書)に郷名がみえるが、比定地は不明。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

[名](スル)二つ以上のものが並び立つこと。「立候補者が―する」「―政権」[類語]両立・併存・同居・共存・並立・鼎立ていりつ...

連立の用語解説を読む