草場第二遺跡(読み)くさばだいにいせき

日本歴史地名大系 「草場第二遺跡」の解説

草場第二遺跡
くさばだいにいせき

[現在地名]日田市渡里

日田盆地北部、通称草場台地の南縁にある。昭和五八年(一九八三)から同六二年にかけての発掘調査により弥生時代後期から古墳時代中頃に及ぶ甕棺・壺棺一三基、土壙墓一七一基・割竹形木棺墓一基・箱式石棺七基・小型竪穴式石室二基・方形墓一七基が発掘された。方形周溝墓のうち五号墓・一三号墓は溝の部分から出土した土器により四世紀末―五世紀前半、一一号墓は五世紀中頃に近い時期のものであることが判明している。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

収穫年度を2年経過した米。《季 秋》[類語]米・玄米・白米・新米・古米・粳うるち・粳米・糯もち・糯米・黒米・胚芽米・精白米・内地米・外米・早場米・遅場米・新穀・米粒・飯粒・小米・屑米...

古古米の用語解説を読む