精選版 日本国語大辞典 「草庵和歌集」の意味・読み・例文・類語 そうあんわかしゅうサウアンワカシフ【草庵和歌集】 南北朝時代の私家集。頓阿(とんあ)作。正編一〇巻は延文四年(一三五九)頃成立。四季・恋・雑などに部立され、約一四〇〇首。続編五巻は貞治五年(一三六六)頃成立。四季・恋・雑・雑体・連歌に部立され、約六〇〇首。二条派の歌人に尊重された。自選ともいわれる。草庵集。 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例