精選版 日本国語大辞典 「草径」の意味・読み・例文・類語 そう‐けいサウ‥【草径・草逕】 〘 名詞 〙 草の生い茂っているこみち。[初出の実例]「其声を尋ぬれば草径が亡骨となってこたふるものも更になし」(出典:車屋本謡曲・朝長(1432頃))「朝随二草径一穿二濃緑一、暮過二花堤一踏二墜紅一」(出典:篁園全集(1844)一・牧童)[その他の文献]〔劉孝威‐怨詩〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
普及版 字通 「草径」の読み・字形・画数・意味 【草径】そう(さう)けい 草の茂るこみち。唐・杜甫〔復(ま)た愁ふ、十二首、四〕詩 身は覺ゆ、省とし在るを 家は須(ま)つ、農事に歸るを 年深くして、徑るるならん 老いて柴(さいひ)を失はんことをる字通「草」の項目を見る。 出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報