日本歴史地名大系 「草津川」の解説 草津川くさつがわ 滋賀県:草津市草津川竜王(りゆうおう)山(六〇四・七メートル)の西斜面に発し、大津市上田上桐生(かみたなかみきりゆう)町付近から北流し、草津市山寺(やまでら)町で美濃郷(みのごう)川を合せて西流、栗太(くりた)郡栗東(りつとう)町岡(おか)で金勝(こんぜ)川を合流し、以後草津市域を横断して北山田(きたやまだ)町で琵琶湖に注ぐ。一級河川。流程一三・一七キロ。古くは砂(すな)川と称され、天井川の様相を呈する。元文四年(一七三九)の申合証文(駒井文書)に「近年土砂多く下り川底高く罷り成り」とあり、江戸時代中期にはかなり天井川化が進んでいたことが知られ、川浚えもしばしば行われた。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by
事典・日本の観光資源 「草津川」の解説 草津川(天井川) (滋賀県草津市)「湖国百選 水編」指定の観光名所。 出典 日外アソシエーツ「事典・日本の観光資源」事典・日本の観光資源について 情報 Sponserd by