草芥(読み)ソウカイ

デジタル大辞泉 「草芥」の意味・読み・例文・類語

そう‐かい〔サウ‐〕【草×芥】

《「そうがい」とも》雑草ごみ。転じて、不要のもの。くず。

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精選版 日本国語大辞典 「草芥」の意味・読み・例文・類語

そう‐かいサウ‥【草芥】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「そうがい」とも ) くさとごみ。草の細かいくずやごみ。転じて、つまらないこと、役に立たないことなどにたとえる。
    1. [初出の実例]「血は草芥(サウガイ)を染め、尸(かばね)路径に横たはれり」(出典太平記(14C後)七)
    2. 「官長嗔我迂、蔑視草芥軽」(出典:柳北詩鈔(1894)一・忉々歌)
    3. [その他の文献]〔孟子‐離婁〕

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