草鞋掛け(読み)ワラジガケ

デジタル大辞泉 「草鞋掛け」の意味・読み・例文・類語

わらじ‐がけ〔わらぢ‐〕【草鞋掛け】

わらじをはいていること。わらじをはいたままであること。遠くへ出かけたりするさまを表す。
わらじをはくときに当てる足の甲掛け

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精選版 日本国語大辞典 「草鞋掛け」の意味・読み・例文・類語

わらじ‐がけわらぢ‥【草鞋掛】

  1. 〘 名詞 〙
  2. わらじをはいていること。また、わらじをはいたままであること。遠方へ歩いて行くさまなどを表わす。わらじばき。
    1. [初出の実例]「冥途黄泉はくわらぢがけ 罪科のおもきをかへる駕子の者〈未学〉」(出典:俳諧・大坂独吟集(1675)下)
  3. わらじをはくときに用いる足の甲掛け。
    1. [初出の実例]「羽織も裁著もわらぢかけもひんぬいて」(出典:雑兵物語(1683頃)下)

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