荒れまく(読み)あれまく

精選版 日本国語大辞典 「荒れまく」の意味・読み・例文・類語

あれ‐まく【荒まく】

  1. 〘 連語 〙 ( 「まく」は推量助動詞「む」のク語法 ) 荒れるであろうこと。「荒れまく惜し」と熟合して使われることが多い。
    1. [初出の実例]「ひさかたの天(あめ)見るごとく仰ぎ見し皇子(みこ)御門荒巻(あれまく)惜しも」(出典万葉集(8C後)二・一六八)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む