デジタル大辞泉 「荒巻」の意味・読み・例文・類語 あら‐まき【荒巻/新巻/苞=苴】 1 《もと、荒縄で巻いたところから》内臓を取って甘塩にするか薄い塩水に浸した鮭さけ。暮れの贈答品として用いる。あらまきざけ。《季 冬》2 わら・葦あしや竹の皮などで魚を巻いたもの。つと。すまき。「鯛の―四、五巻ばかり、今朝持て来りて」〈今昔・二八・三〇〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例