荒働(読み)あらばたらき

精選版 日本国語大辞典 「荒働」の意味・読み・例文・類語

あら‐ばたらき【荒働】

  1. 〘 名詞 〙 力を必要とする激しい仕事。あらしごと。
    1. [初出の実例]「おり湯しかけてくます若水〈西鶴〉 荒働(アラハタラキ)だんどく山の朝霞〈西花〉」(出典:俳諧・西鶴五百韻(1679)何秤)
    2. 「私なども土地の人並に、或はそれ以上にいろいろな夫役を命ぜられて、荒働きをさせられるのであった」(出典:人間嫌ひ(1949)〈正宗白鳥〉)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む