荒木田土(読み)アラキダツチ

日本大百科全書(ニッポニカ) 「荒木田土」の意味・わかりやすい解説

荒木田土
あらきだつち

田んぼの耕土下や河川敷などの下層でみられる粘土質。色は灰色または灰褐色をしており、土質としては腐植質が少なくよく粘る。単に荒木田、または田んぼから産することから田土ともよぶ。土壌学的には沖積土とよぶ。以前、荒木田土は家の荒壁土や瓦(かわら)屋根の棟に多く用いた。園芸用土としては地力(ちりょく)に富み、吸肥力が強く、養分蓄積もあるので、鉢物栽培用土として利用する。荒木田土は堆肥(たいひ)、腐葉土などの有機物を混入すると、保水性、通気性も増すので良質の園芸用土といえる。土壌酸度は普通pH5.5~5.8内外である。

[堀 保男]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

新暦の 4月後半から 5月の,梅雨前に日本列島が大きな移動性高気圧に覆われたときの晴天。発現期間は短い。もともとは旧暦 5月が梅雨にあたることから,梅雨の晴れ間の意味で,梅雨晴れ(つゆばれ)とも呼ばれ...

五月晴れの用語解説を読む