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腐葉土 フヨウド

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デジタル大辞泉の解説

ふよう‐ど〔フエフ‐〕【腐葉土】

落ち葉が堆積し腐った土。養分・水分や地温を保ち、排水がよい。園芸に利用。

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世界大百科事典 第2版の解説

ふようど【腐葉土 leaf mold】

クヌギ,カシなどの広葉樹の落葉に少量の窒素肥料(石灰窒素,尿素など)を水に溶かした液を散布して堆積し,微生物の働きによって発酵,分解させたもの。広葉樹の落葉の代りにわらを用いることもできるが,わらは石灰含量が少ないので,窒素のほかに石灰水を散布しないと良質の腐葉土ができない。土壌に混ぜると通気性がよくなるので,鉢栽培で用いる土壌(培養土)や育苗用の土壌(床土)を作る場合に材料の一つとして利用することが多い。

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大辞林 第三版の解説

ふようど【腐葉土】

落ち葉が積もって腐った土。養分に富み、空気の流通・排水が良いので園芸に用いる。

出典|三省堂
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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

腐葉土
ふようど

落葉や小枝が堆積(たいせき)し腐植したもの。腐葉土には、自然に堆積し腐熟したものと、落葉を人為的に集めて堆積し腐熟させたものとがある。園芸植物の栽培用土として混合または単用で利用する。腐葉土は養分(肥料分)や水分の保蓄力が高く、地力維持、固結の軽減、排水の補助、地温の確保などに効果があり、有機質補給材とともに土壌改良に役だつ。そのほか、甲虫類の幼虫飼育にも利用される。[堀 保男]

作り方

針葉樹や水分の多い落葉を除いた常緑樹(5~6月)、落葉樹(11月)の落葉を集めて堆積し発酵させる。堆積には穴を掘って埋める方法と、囲いをつくってその中に堆積する方法とがある。約1年で製品になるが、早期に発酵腐熟させるには堆積のとき発熱補助に米糠(こめぬか)や窒素肥料を混合する。しかし完熟したものでないと使用時に根を傷めることがある。カシ類、ナラ、クヌギ、ケヤキなどの落葉が良質の腐葉土となる。成分は窒素1%、リン0.2%、カリウム0.1%内外である。[堀 保男]

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