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荒木田盛員 あらきだ もりかず

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デジタル版 日本人名大辞典+Plusの解説

荒木田盛員 あらきだ-もりかず

1632-1687 江戸時代前期の神職。
寛永9年9月9日生まれ。荒木田盛徴(もりずみ)の子。伊勢内宮の権禰宜(ごんのねぎ)。「鸚鵡(おうむ)抄」100巻を13年かけてあらわし,貞享(じょうきょう)2年に完成した。貞享4年9月26日死去。56歳。本姓は堤。通称は源助,刑部,杢之助。

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朝日日本歴史人物事典の解説

荒木田盛員

没年:貞享4.9.26(1687.10.31)
生年:寛永9.9.9(1632.10.22)
江戸前期の国学者。伊勢内宮権禰宜。荒木田盛徴の子。堤氏,通称は猪之助,のちに源助,刑部,杢之助などという。13年を要した主著『鸚鵡抄』100巻(1685完成)は,江戸初期における最も網羅的で体裁の整ったいろは引辞書である。二万数千の雅言を収載,霊元天皇の褒賞にあずかるほど当時から重宝された(『宮川夜話草』)が,未刊。自序は一篇の命名を「鸚鵡抄といへるも,たゝ人の口につきたるいはれなれは,わたくしのことの葉をましへす」と説き,父の遺業を大成させるために企てられたものである旨を述べる。自筆草稿42冊の残欠本(静嘉堂文庫蔵)のほかに,完全な姿は国立国会図書館蔵72冊精写本にみられる。<参考文献>丸山季夫「鸚鵡抄の草稿本と写本」(山田忠雄編『本邦辞書史論叢』)

(ロバート・キャンベル)

出典|朝日日本歴史人物事典:(株)朝日新聞出版
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