荒田郷(読み)あらたごう

日本歴史地名大系 「荒田郷」の解説

荒田郷
あらたごう

和名抄所載の郷。高山寺本・東急本に訓はない。「播磨国風土記」に記載されないが、託賀たか賀眉かみ里の条に、この里に荒田村があり、当地の神道主日女命が父なくして子を産んだので、盟酒を醸造しようと田七町に稲を植えたところ七日七夜で実った。その米でさっそく盟酒を醸し諸々の神を集めてその子に酌をさせたところ、最初に注いだのは天目一命であったため父とわかった。


荒田郷
あらたごう

「和名抄」所載の郷で、同書高山寺本・名博本には記されず、東急本・元和古活字本には記載があるものの、訓を欠く。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

顔や四肢に特有の紅斑がみられる疾患で,伝染性紅斑の俗称。パルボウイルスの感染によって年長幼児,低学年児童に好発し,乳児や成人には少ない。1〜2週間の潜伏期ののち突然発疹が出る。発疹は両ほおに対称的に生...

リンゴ病の用語解説を読む