荒船火山(読み)あらふねかざん

最新 地学事典 「荒船火山」の解説

あらふねかざん
荒船火山

Arafune volcano

群馬─長野県境の荒船山(1,423m)を代表とし,東西約32km,南北約24kmの範囲の火山噴出物に覆われる地域を,佐川栄次郎(1898)が荒船火山と命名。現在は使われていない。荒船山頂は本宿層の最上部を構成するほぼ水平で厚さ100mを超すガラス質安山岩溶岩(荒船溶岩)からなり,周囲を急崖で囲まれた平坦な地形をつくり,差別侵食であるメサとされる。この溶岩については2.2Maの放射年代が得られており,本宿カルデラの活動の上限年代を与えている。

執筆者:

出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

関連語 中井 高橋

《モスクワに遠征したナポレオンが、冬の寒さと雪が原因で敗れたところから》冬の厳しい寒さをいう語。また、寒くて厳しい冬のこと。「冬将軍の訪れ」《季 冬》...

冬将軍の用語解説を読む