デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「荻野松眠斎」の解説 荻野松眠斎 おぎの-しょうみんさい ?-? 江戸時代後期の兵法家。彫刻にすぐれたほか,長沼流,山鹿流の兵学,医術に通じた。高野長英とまじわり,一時投獄される。のち失明したが兵学をきわめた。明治のはじめ八十余歳で死去。信濃(しなの)(長野県)出身。本姓は山口。名は定利。通称は董之助。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例