莢豆(読み)サヤマメ

デジタル大辞泉 「莢豆」の意味・読み・例文・類語

さや‐まめ【×莢豆】

さやに入ったままの豆。さやのまま食べる豆。

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精選版 日本国語大辞典 「莢豆」の意味・読み・例文・類語

さや‐まめ【莢豆】

  1. 〘 名詞 〙 さやに入ったままの豆。さやの付いた豆。
    1. [初出の実例]「畠山のさや豆には三代の末孫、大豆の御の嫡子納豆太郎糸重と名乗て」(出典御伽草子・精進魚類物語(室町末))
    2. 「九月十三日。さや豆を煮て月を祭るゆゑ豆の名月といふ」(出典:大坂繁花風土記(1814))

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