デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「莫古」の解説 莫古 まくこ 「日本書紀」にみえる百済(くだら)(朝鮮)の官吏。神功(じんぐう)皇后摂政47年百済の近肖古王により朝貢使として日本に派遣されたが,途中,新羅(しらぎ)(朝鮮)で捕らえられた。新羅は百済の貢ぎ物を自国のものとし,莫古とともに日本に朝貢したという。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例