菅抜き(読み)すがぬき

精選版 日本国語大辞典 「菅抜き」の意味・読み・例文・類語

すが‐ぬき【菅貫・菅抜】

  1. 〘 名詞 〙 陰暦六月晦日(みそか)に行なう夏越(なごし)の祓(はらえ)に用いた具。チガヤを紙で包んで束ねて大きな輪をつくり、この輪をくぐれば病気がよけられるとして、これを家の入口にかけてくぐったり、また、小さく作って首にかけたり腰につけたりした。茅(ち)の輪。
    1. 菅貫〈年中行事絵巻〉
      菅貫〈年中行事絵巻〉
    2. [初出の実例]「八百万神もなごしに成ぬらんけふすかぬきの御祓しつれば〈藤原仲実〉」(出典:堀河院御時百首和歌(1105‐06頃)夏)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

新暦の 4月後半から 5月の,梅雨前に日本列島が大きな移動性高気圧に覆われたときの晴天。発現期間は短い。もともとは旧暦 5月が梅雨にあたることから,梅雨の晴れ間の意味で,梅雨晴れ(つゆばれ)とも呼ばれ...

五月晴れの用語解説を読む