デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「菅沼周桂」の解説 菅沼周桂 すがぬま-しゅうけい ?-? 江戸時代中期の鍼医(はりい)。明和(1764-72)ごろの摂津(大阪府)の人。使用する鍼は金・銀製より鉄鍼がよいとし,鍼灸(しんきゅう)復古をとなえた。世間ではその術を古方鍼とよんだ。名は長之。著作に「鍼灸則」「鍼灸治験」。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例