デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「菊地藤五郎」の解説 菊地藤五郎 きくち-とうごろう ?-? 江戸時代前期の治水家。慶長14年(1609)ごろ,出羽(でわ)村山地方(山形県)の寒河江(さがえ)川右岸に,高松堰(たかまつぜき)を開削した。功により名字帯刀をゆるされ,子孫は雨池村,丸竹村の名主をつとめた。寒河江市松川の高松神社にまつられている。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例