菊川英章(読み)きくかわ えいしょう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「菊川英章」の解説

菊川英章 きくかわ-えいしょう

?-? 江戸時代後期の浮世絵師
文政(1818-30)のころの人。光一の号で歌舞伎脚本もかく。浮世絵師春川五七にまなんで春斎と号した。のち菊川英山の門弟となり菊川英章と名のるが,同門本姓浅野という菊川英章がいたため,光一英章とよばれた。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android