デジタル大辞泉 「光一」の意味・読み・例文・類語 ぴか‐いち【▽光一】 1 花札の手役で、初めに配られた手札7枚のうち光り物(20点札)が1枚で、あとが全部かす札であるもの。2 《1から》多くの中で際立ってすぐれていること。また、そのもの。「若手では光一の腕前」[類語](2)一番・一等・一級・無上・至上・至高・最高・最上・最良・最善・随一・白眉はくび・ベスト・ナンバーワン・トップ・最も 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「光一」の意味・読み・例文・類語 ぴか‐いち【光一】 〘 名詞 〙① 花合の手役の一つ。七枚の手札の中で一枚だけが光物(ひかりもの)(=二〇点札)で、残りの六枚が滓札(かすふだ)か柳(雨)の札であること。〔社交用語の字引(1925)〕② 転じて、多数の同類の中でもっともすぐれていること。また、そのもの。[初出の実例]「ほかの調度とも全く不釣合なほど、ピカ一に光り耀いてゐる花櫚(くゎりん)の、〈略〉長火鉢」(出典:今年竹(1919‐27)〈里見弴〉焼土) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例