菊池事件

共同通信ニュース用語解説 「菊池事件」の解説

菊池事件

ハンセン病患者調査に関わっていた熊本県内の村の元職員を1952年に殺害したとして、元患者の男性が殺人罪に問われた事件動機は、元職員が男性をハンセン病患者として県に報告したことへの逆恨みとされた。熊本地裁が国立療養所の菊池恵楓園けいふうえん内に設けた「特別法廷」で審理された。無罪を主張したが死刑判決を受け、57年に確定凶器と被害者の傷が合わないなどとして3回の再審請求をしたが退けられ、62年9月に刑が執行された。

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