デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「菊池徳子」の解説 菊池徳子 きくち-とくこ 1816-1889 江戸時代後期の女性。文化13年生まれ。国定忠次の子分,上野(こうずけ)(群馬県)五目牛村(ごめうしむら)の菊池千代松の妻。夫の死後忠次とであい,その逃亡生活をたすける。嘉永(かえい)3年忠次が刑死すると片腕をもちかえり,伊勢崎の善応寺に「情深墳(じょうしんづか)」をたてて供養した。明治22年2月6日死去。74歳。通称は五目牛のとく。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by