菊池渓谷(読み)キクチケイコク

デジタル大辞泉 「菊池渓谷」の意味・読み・例文・類語

きくち‐けいこく【菊池渓谷】

熊本県北部、阿蘇あそ外輪山北西部にある菊池川源流の渓谷菊池市に属する。外輪山伏流水が造り出したもので、6.7キロメートル続く景勝地。一帯国有林は昭和40年(1965)、九州で初めて自然休養林指定された。阿蘇くじゅう国立公園に属する。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 日本

事典 日本の地域遺産 「菊池渓谷」の解説

菊池渓谷

(熊本県菊池市原)
菊池遺産」指定の地域遺産。
菊池川の源で天然生広葉樹で覆われ、その間を流れる伏流水は、さまざまな瀬と渕と滝をつくる

菊池渓谷

(熊本県菊池市)
美しき日本―いちどは訪れたい日本の観光遺産」指定の地域遺産。

出典 日外アソシエーツ「事典 日本の地域遺産」事典 日本の地域遺産について 情報

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android