菖蒲帯(読み)しょうぶおび

精選版 日本国語大辞典 「菖蒲帯」の意味・読み・例文・類語

しょうぶ‐おび シャウブ‥【菖蒲帯】

〘名〙 五月五日の端午節供腰痛を防ぐなどのまじないのため、菖蒲の葉を編んで腰に巻くもの。そうぶおび。《季・夏》
※俳諧・犬子集(1633)三「五つきは屋根さへするや菖蒲帯〈安利〉」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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