…そして,同じ《延喜式》木工(もく)寮の条下には1尺以下のさまざまな長さのものとともに,アワビ専用らしい〈鰒切〉という刀子があり,その〈鰒切〉は同じ長さの〈一尺刀子〉の約3倍の鉄を要したことが書かれていることから考えると,カキやアワビ用のものは一般の刀子とは形状の異なるものだった可能性もある。室町期に入ると出刃(でば)包丁や菜刀(ながたな)が現れ,《毛吹草》(1638)には山城,摂津の包丁と菜刀,和泉の出刃包丁が名産として挙げられている。伊勢貞丈は〈古は魚鳥を切る刀をば庖丁刀と云,野菜を切る刀をば菜刀と云し也〉といっている。…
※「菜刀」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
[名](スル)1 別の衣服に着替えること。特に夏冬の季節に応じて改めること。平安時代には、陰暦4月1日、10月1日に行われた。江戸幕府では、このほかに5月5日・9月9日などにも着替える定めがあった。現...